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実際の現場で活躍中の若手先輩心から、
皆さんにメッセージをお届けします。
Tさん 製造部 2012年新卒採用
Tさん
製造部
2012年新卒採用
就職活動を通してニホンゲンマに入社した
経緯を教えてください。
私が就職したのは、就職氷河期の最後の方でした。友人たちは就活を大学3年の9月ぐらいにスタートしていたのですが、私はスタートが遅く3年の最後の方にはじめました。焦りもあって、100社ぐらい受けたように記憶しています。(笑)
いくら就職氷河期と言えども、大学に通わせてもらった両親に申し訳ないので必ず就職するぞと意気込みはすごかったです。
仕事の職種としては、大学の専攻が経済学で、簿記2級を取得していましたから、この資格を活かせる仕事で会社を選んでいました。どちらかと言うと、デスクワークを希望していましたので、接客業などは選択せず、コンサルティングの会社や、大手量販店、製造メーカーなどを中心に会社選びをしていましたね。その中で、ニホンゲンマを知ることになりました。
ニホンゲンマに入社を決めた理由を教えてください。
創業年数が決め手となりました。私が入社した時は、創業61年だったと記憶しています。61年も会社を続けている事に感銘しました。
まず、リーマン・ショックも乗り越えて来たという実績は凄いの一言でした。ニホンゲンマの事を色々調べる中で、私の叔父が京都のセラミックの大手会社にいるのでまず相談しました。叔父はニホンゲンマを知っており、取り扱っている「ハンダ」の事を少し教えてもらいました。そこでわかったのは、非常にニッチな業界と言うことです。また、ハンダに変わるものが現在には無いということです。必然的に、需要があるのだから会社は存続し続けると考えました。
この様な理由で、ハンダ業界において61年以上も会社を続け発展しているニホンゲンマは、私が就職する会社だと心が決まりました。
入社してからの仕事について
教えてください。
入社当初は工場(現場)に配属されました。朝7時半位に会社に来て8時頃から準備をし、8時10分に始業です。現場の仕事はイメージとして「力仕事」があり、はじめは少し不安でいっぱいでしたが、いざ仕事をし始めるとそのイメージはなくなりましたね。当然、力の必要な仕事もあるのですが、苦ではありませんでした。その後、工程管理をする部署に移動になりました。私が就活時に希望していたデスクワークです。
この配属になった時に思ったのが、現場を知っているからこそ「工程管理」ができるんだと言うことです。はじめからデスクワークの仕事だったら、現場のことがわからず工程管理がうまく出来なかったと思います。
入社前と入社後のギャップが
あれば教えてください。
大きなギャップと言うのはありませんでした。強いて言うなら、現場に配属されたことですが、今となってはその経験があったからこそ自分のやりたい仕事に従事できているのですから良かったと思っています。
年齢に関係なく、自分の努力次第で登っていけると思っています。
先輩、上司について教えてください。
上司、先輩には恵まれています。
もし、就職先が大手企業だったとしたら、会長や社長とはめったに話すことがなかったと思っています。今は「会長」「社長」と機会があれば話をして頂けます。経営者と従業員の距離が非常に近くにあります。
先輩や後輩についても、会社のイベントを通じてコミュニケーションを取ることができます。ボーリング大会、バーベキュー、社員旅行等を通じて、社内の皆さんと話ができます。また、誕生日会と言うのがあって、その月の誕生日の方と社長とで昼食を頂きます。その時にも、社長と話ができる機会があります。
この記事を読んでいる方に
アドバイスをお願いします。
大手企業や中小企業と言うのは関係ないと思っています。知名度ではなく、自分がその会社に入って何をするかが一番重要と思います。入社したい会社の将来を考えて選択する事が必要で、全く知らない業界でも、入社後は諸先輩から様々な事を教えてもらえます。
大事な事は、自分からコミュニケーションを取れること、この能力は必ず必要になります。
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